接続詞は文脈で訳す(訳語の選択)

この記事は、2007-07-05 10:57:39 pmにポストしたものの再掲です。

日本語でも英語でも、接続詞には順接、逆接、条件など、さまざまな種類があります。種類が同じならたいていはどの英単語とどの日本語の単語を対応させても問題はありません。たとえば、butを「しかし」と訳しても「けれど」「が」「であるが」「しかしながら」「とはいえ」のように訳しても、たいていは大丈夫です。

そればかりではありません。ときには、butを「そして」のような順接の接続詞として訳さねばならない場合もあるのです。

このほか、たとえば「〜のとき」と覚えているwhenは、それ以上に「〜ならば」という条件をあらわす接続詞として用いられることが多いものです。いっぽう、「〜のように」「〜ので」と訳すことが多いAsを「〜のとき」と訳す場合もあります。

どうも接続詞は、その単語の意味で訳語を選択するよりも、前後の節の意味を汲み取って、その間をどうつなげばいちばん適切なのかということから訳語を判断するのがいいようです。「おかしい、おかしい」と悩むよりは、接続詞の使いかたの感覚がもともと英語と日本語ではちがうのだと割り切るべきなのでしょうね。


→   1      5   6   7   8   9   10  
Comments